アトピーになって脱保湿をした結果

36歳の1月から花粉のせいか急に顔の肌が赤くなり、そこからアトピーになって治るまでの記録を書いていきます。

非ステロイドの薬を顔に塗りまくったらなんと・・・

顔の赤みが全然治らないので薬局へ行きました。

 

ステロイドは副作用があると聞いていたので、非ステロイドで目の周りに浸かっても大丈夫な皮膚の塗り薬を探していました。

 

すると薬剤師の人が来て、

 

「キュアレア」という、非ステロイドの抗炎症剤をおすすめされました。

 

目の周りの薄い皮膚にも使えるということで、いいんじゃないかと思い購入することにしました。

 

さっそく家に帰って使ってみると、なんと塗った直後から顔の赤みが消えていったのです。

 

しばらくするとまた赤みが出てくるのですが、何度も繰り返し塗っていると赤みが薄くなってくるので、1日に何度もキュアレアを塗りたくりました。

 

薬ってすごいなと思い、薬を使ったらなんでも治る、希望の光が差した瞬間でした。

 

通販で一度に10個買ったり、届くのが遅いときは急遽お店で買ったり、家にキュアレアがなくならないように在庫を確保していました。

 

もちろん外出する際はいつも持ち歩いていて、外でも常に塗っていました。

 

花粉で目の周りが赤くなる

36歳まで肌のトラブルに悩まされたことはありませんでした。

 

肌の手入れは、その時に気になっていた化粧水や保湿クリームなどを適当に塗っていました。

 

ニキビができたり、毛穴の開きなどはありましたが、誰もが経験する肌荒れ程度で生活に支障が出るほどの悩みなどは1度もありませんでした。

 

 

 

しかし、その日は突然来ました。

 

 

 

36歳の1月、左の目頭の部分が急に痒くなって、少し赤くなっていました。

 

すごく痒くて、目頭を掻いたり押したりしていると、赤みがまぶたの上や目の下まで広がりました。

 

日に日に少しずつ広がっていくので、ヘパリン類似物質クリームなどの保湿剤を塗ったりしてたのですが、赤みが治まるどころか左頬のほうまで広がっていったのです。

 

そこから何も塗らず、自然に治るのを待っていましたが、一向に良くならず・・・。

 

一か月経っても治らず、左目の周りや左頬は赤いまま。

 

しかも乾燥もひどくなって、ベッドで寝ている時も左頬がじんじんと痛くて、ティッシュを顔に被せて眠っていました。

 

ティッシュを被せると若干保湿されるので乾燥の痛みが和らぐのです。

 

ある日友人とカフェで話をしていたら、

 

「花粉で赤くなってるんじゃない?」

 

と言われました。

 

まさかと思い、花粉症っていうのは鼻水が出たり、咳が出たりということだと思っていたので、まさか花粉が原因で肌荒れになるとは思ってもいませんでした。

 

 

年齢のせいで肌のバリアが落ちて花粉を防ぎきれなかったのだろうか?

 

 

特に他の原因も思いつかなかったので、もしかしたら花粉が原因かもと思い始めました。